Xboxの開発者、17年前にファンレターをくれた少年を無事見つけることに成功し話題に

　Xboxの開発者が、17年間読まれずに放置されていたファンレターの送り主である少年をTwitterを通じて探したところ、無事に見つかるという微笑ましい出来事が海外で注目されている。

　これはXboxの父と呼ばれるSeamus Blackley氏がデスクを整理していたところ、17年前である2002年に届いた未開封の封書を発見したことに端を発する。内容はまだ幼い子供が書いたと見られるXboxチームへのファンレターで、返信した形跡がなかったことからBlackley氏はファンコミュニティを通じて捜索を開始。その結果、その幼い少年＝Mitchell君はいまなおXboxのファンで、ファンレターの中でも言及していたゲームのイベントにもちょうど参加していたことが判明したというもの。Blackley氏はこれら一連の写真をTwitterで公開するとともに、今回の一件は自らのキャリアの中でももっとも輝かしいものだと、その喜びを語っている。ちなみにMitchell君は今回の件を受けてTwitterアカウントを作成しており、Blackley氏との直接のやり取りもほどなく見られそうな雲行きだ。