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イタリア発、LEGOを乗せるとパーツの型番を判定してデータベースを作ってくれるスキャナ

 手持ちのLEGOブロックを読み取り、自動的に在庫データベースを作成してくれるLEGO専用スキャナがIndiegogoで販売されている。

 「PIQABRICK」と名付けられたこの十数センチ四方のデバイスは、LEGOを乗せるとその部品をスキャンし、型番と照合して在庫データベースを作ってくれる、イタリア発のユニークなスキャナ。どちらかというとハードウェアよりも過去のLEGOの情報を集めたデータベースのほうが評価が高く、スキャナ自体もLEGO製というのがいかにもLEGOマニアによる作品といった体で面白い。もともとKickstarterで資金募集が行われていたこの製品、多くのLEGOファンの後押しで量産化へとこぎつけ、Indiegogoのプラットフォームで販売が開始されたというわけ。さすがに組み上がった作品を乗せての判別には対応しておらず、パーツはひとつずつバラした状態で置かなくてはいけないようだが、LEGOの在庫の管理および追加オーダーには便利なデバイスで、日本でもほしいという人は少なくなさそうだ。