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桃太郎が法律トラブルに! 法務省が公開中の民法改正マンガが面白いとネットで評判
2020年1月10日 06:00
法務省がサイトに掲載している、民法改正にまつわるマンガが面白いとネットで評判だ。
これは「桃太郎と学ぶ民法(債権法)改正後のルール」で、4月1日に改正される民法(債権法)について、桃太郎をモチーフに解説したもの。鬼退治を終えて故郷に帰ってきた桃太郎が鬼から不法行為で訴えられたり、きびだんごを巡る売買トラブルに直面したり、犬と猿にボロボロにされた賃貸物件の原状回復を拒まれたりと、複数の法律トラブルに巻き込まれたところで、法務省の腕章を付けた女性スタッフが現れてそれらを解決するという内容。犬・猿・キジがそれぞれ動画配信や出版、アプリ制作で財を成しているなど時流に乗った設定がユニークなほか、ことあるごとにきびだんごに執着を見せる法務省のお姉さんもかわいいともっぱらの評判だ。東京大学法科大学院・法学部有志の共同制作とクレジットされたこのマンガ、昨年12月27日に掲載された時点では特に話題にならなかったが、Twitterなどで面白いと話題になり、拡散の兆しを見せている。全6話、PDFで44ページにもわたるこのマンガ、以下URLの下段、「マンガ(桃太郎)」というリンクから読むことができる。
- 民法の一部を改正する法律(債権法改正)について(法務省)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_001070000.html