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新型コロナウイルスで客激減、レストラン着席者数の前年比データが衝撃的だと話題に

 飲食店予約サイト「OpenTable」が公開した、新型コロナウイルスの影響で減少した各国のレストランの着席者数のデータがショッキングだとして話題になっている。

 これは同サイトに接続されている欧米圏を中心としたレストラン6万軒の着席者数を、前年の同じ週の同じ曜日と比較したもの。表示されているのは50以上の飲食店がある州または都市に限定されているが、2月のうちはほぼ前年並みに推移していたのが、3月に入ると劇的に下がり始め、米国で国家非常事態が宣言された13日以降は、どこも5割以下は当たり前、100%減という州もあるほどだ。真っ赤に染まった表は実にショッキングだが、その一方、大幅減少へと転じる前に一時的に着席率が跳ね上がっている例も散見され、営業停止になる前に駆け込みで外食をエンジョイした、いわゆる「駆け込み需要」が少なからず存在していたことがうかがえる。なお、OpenTableでは、これらのレストランをサポートするためのヒントをあわせて公開しており、テイクアウトでの注文、ギフトカードの購入など、複数の方法が挙げられている。