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見た目はノートPC、Raspberry Piで電子工作が行えるキットが海外で人気沸騰

 Raspberry PiをノートPCのように使える電子工作キットがKickstarterで人気を博している。

 「CrowPi2」と名付けられたこの製品は、外見はどこから見ても11.6型のノートPCだが、Raspberry Piを内蔵した電子工作キット。Raspberry Piはちょうどキーボードの真下に格納されており、キーボードを通じてPythonなどのプログラミング学習が行えるほか、キーボード面を完全に取り外すと現れる22種類のセンサーと組み合わせることで、独自の電子工作も行える。外観がノートPCそっくりなのは、ディスプレイとキーボードを効率的に配置するとたまたまその形状になったというだけで、実際にはRaspberry Piの拡張ボックスというわけだ。2年前に登場した初代「CrowPi」も大成功を収めたが、ノートPCそっくりにモデルチェンジした今回のモデルも評価は上々で、Kickstarterではすでに目標額の数倍もの金額をゲットしている。日本での発売も期待したいところだ。ちなみに対応するRaspberry Piは4B、3B+、3Bとされている。