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AWS、東京リージョン開設から10年の節目の日に、国内2拠点目の「大阪リージョン」開設を発表

 AWSが、東京リージョンに続いて国内2拠点目となる大阪リージョンの開設を発表した。

 AWS大阪リージョンの正式名称は「AWSアジアパシフィック(大阪)リージョン」で、一部ユーザー向けに2018年2月から提供していたAWS大阪ローカルリージョンを拡張したもの。3つのアベイラビリティゾーン(AZ)を備えたこのAWS大阪リージョン、日本国内では東京に続いて2番目のリージョンにあたり、西日本のユーザーにとって低遅延で利用できることはもちろん、東京リージョンとは立地的に離れていることもあり、災害対策としての利用も進むとみられる。なお、AWS東京リージョンが開設されたのは2011年3月2日ということで、ちょうど10年後という節目のタイミングで、大阪リージョンが新たに追加されたことになる。