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トランプ氏支持者が集う米SNSがハッキング被害、利用者情報など約70GBのデータが流出
2021年3月3日 06:00
トランプ氏支持者が集う米SNSから、利用者のアカウント情報や投稿データ、メッセージなど約70GBものデータがハッキングによって流出し、大きな騒動になっている。
ハッキングに遭ったSNS「Gab」は、ホスティング停止などで一時騒動になったSNS「Parler」と並び、FacebookやTwitterを追われたトランプ氏の支持者が集うSNSとして知られる。今回のハッキングでは約70GBものデータが持ち出されており、その中には4000万件以上もの投稿データのほか、利用者のアカウント情報やメッセージ、ハッシュ化されたパスワードなど、写真類を除くあらゆるデータが含まれていたという。公開元のDDoSecretsはWikiLeaksに似た機密情報の共有サイトだが、莫大な数の利用者情報が含まれていることを鑑み、今回のデータの公開先をジャーナリストと研究者グループに限定する方針を表明している。
- Gab blames reported hack of 40 million posts on 'demon hackers'(The Verge)
https://www.theverge.com/2021/3/1/22307013/gab-hack-data-ceo-demon-hackers - Trump's is one of 15,000 Gab accounts that just got hacked(Ars Technica)
https://arstechnica.com/information-technology/2021/03/gab-the-far-right-website-has-been-hacked-and-70gb-of-data-leaked/