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こんなソフトもありました……2004年から現在までのソフトウェア検索数の推移グラフ

 2004年から2021年までの、著名ソフトウェアの検索数の推移を棒グラフで示したアニメーションが面白いと評判だ。

 これはData Brozが公開しているもので、Googleトレンドのデータを基にしたもの。2004年といえばブロードバンドが本格的に普及し始め、それに伴ってネットワークや動画にまつわるソフトウェアが全盛期となりつつある頃だが、それを象徴するかのように、トップをひた走るのは「DivX」、さらには「Winamp」「WinRar」などの名前が上位に見える一方で、下位では「Netscape」など終息に向かうソフトの名前も。そこからは年ごとにトレンドの大きな変遷があり、「Firefox」「Google Earth」などいくつかのソフトが急速に台頭するものの、2010年以降は順位にほとんど変動がなくなるのも興味深い。ベスト10に入るために200万あればよかったのが現在はそのボーダーラインが3億にまで膨れ上がっており、それゆえ「iTunes」「Skype」などの大物も、下位から一気にごぼう抜きするのが難しくなったというのが真相だろう。中には意外なソフトの名前もあるので、母数の変動に留意しつつ、チェックしてみてはいかがだろう。