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Google元メンバーによるサブスク型検索エンジン「Neeva」、コンテンツ提供元を募集開始

 Googleの元メンバーが中心になって開発された広告なしの検索エンジン「Neeva」が、パートナーとなるコンテンツ作成者を募っている。

 「Neeva」はGoogleの元スタッフによって開発された、サブスクリプションベースの検索エンジン。ユーザーが一定のコストを支払うことで、広告主の意向に頼らないプライベートな検索結果を提供するのが特徴で、表示できるコンテンツも自分で取捨選択が行える。今回のサポートプログラムは、高品質なコンテンツを作成するパブリッシャー、組織、メディア代理店、コンテンツクリエーターに同サービスへの参加を呼び掛けるもので、初期パートナーとして、電子出版プラットフォーム「Medium」と実名FAQサイト「Quora」の名が上がっている。2020年から限定ベータテストが行われている同サービス、当面の展開予定は最初に米国、次いで欧州、そのあとに日本を含む世界各国となっており、コンテンツを提供する側にとっては、その動きは気になるところ。ちなみに利用者向けのウェイティングリストはすでに登録可能となっているので、先にこちらを申し込んでおくのもよさそうだ。