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旧行名「ジャパンネット銀行」宛の他金融機関からの振込入金、7月3日から不可能に

 PayPay銀行の旧行名「ジャパンネット銀行」を指定して、ほかの金融機関から振込入金することが、明日7月3日からできなくなる。

 PayPay銀行は4月5日にジャパンネット銀行から行名を変更し、ページのドメインも「paypay-bank.co.jp」へと順次変更するなど、これまで使われていた行名の変更を行っている。その一方、他の金融機関からの振り込みに関しては、これまで旧行名の「ジャパンネット銀行」を指定できたが、この措置が7月2日をもって終了となり、7月3日以降は旧行名宛の振込が不可能になる。PayPay銀行の利用者であれば行名変更は既知であっても、そうでないユーザーは把握しておらず、振込時にエラーが起こるなどのトラブルが発生する可能性はある。振込元の金融機関側が独自に読み替えるなどの対応を取っている可能性はあるが、ジャパンネット銀行の名前で口座登録をしている場合などはエラーが発生する確率は高いと見られるので、利用者は注意したほうがよさそうだ。