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Pokémon GO、コロナ対策の「距離ルール」などを一部の国で元に戻す。ユーザーからは批判も

 「Pokémon GO」が、新型コロナウイルス対策で変更していた仕様を一部の国で元に戻し始めていることが明らかになった。

 Pokémon GOは新型コロナウイルス対策として、自宅からなるべく出ずにプレーできるよう、2020年春に仕様を一部変更していた。今回、コロナウイルスの症例が減少している米国とニュージーランドを対象に、従来比で2倍になっていたジムおよびポケストップへのアクセス可能距離や、移動していない場合の“おこう”の効果など、コロナ対策で緩和されていた条件が元に戻り、かつてのような外出を促す仕様へと変更された。その一方で、ジムから1日最大2枚のレイドパスを入手できるようになったほか、初めて回すポケストップからは10倍のXPがもらえるなど、新ルールもいくつか追加されている。このうち恒久的な変更とみられていたアクセス可能距離が元に戻されたことで、ネット上では反対の署名運動が立ち上がっているほか、再流行の兆しが見られ始めた米国で適用に踏み切ったことに批判も出ている。ちなみに現時点では、日本での導入予定は発表されていない。