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TwitterのTLの偏り具合をチェックする「エコーチェンバー可視化システム」ベータ版が公開中

 Twitterのタイムラインの偏り具合を客観的にチェックできる「エコーチェンバー可視化システム」のベータ版が公開された。

 SNSなどで似た意見の人が集まると、社会とはかけ離れた意見を持ってしまうことがある。ある事柄に対して、周りはみんな肯定的だと思っていたところ、それは否定的な人を全てブロックした結果であって、世間では否定派が大半を占めていることもあり得る。このエコーチェンバー可視化システムを使えば、Twitterのタイムラインやフォロー関係、リツイートの内容などを分析し、自分のタイムラインの意見がどれだけ一般的かを客観的に評価できる。特定の話題を追うためだけにTwitterを使っているような場合は偏りがあるのは止むなしだが、作者氏曰く「エコーチェンバーの中にいるという事を自覚することが大切」と、利用にあたっての心構えを説いている。なお、現時点ではアクセスが殺到しているためか、うまく表示されない場合もあるので、その場合は時間帯を変えたり、日をまたいでからアクセスしてみよう。