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さらなるレア化も? 「最後のiPod」iPod touchの価格が高騰、従来の2倍近い値上がりも

 販売終了が発表されたiPod touchの価格が高騰している。

 これは、iPod touch最後のモデルとなる第7世代モデル。2019年の発売以来、ほぼ初値と同じ価格をキープしてきたのが、販売終了が発表されてからは価格が急騰。シルバーの32GBモデルは、2万円台前半だったのがピーク時で4万円、また、4万円台後半だった256GBモデルはピーク時で6万円台後半と、1.5~2倍近い価格となっている。現在は円安の影響でiPhoneの中古買取価格が高騰しているが、それとは全く別の要因での価格高騰だ。iPod touchはモバイル回線に対応しないことから店舗で業務端末として利用されているケースも多いとされ、法人が在庫の確保に走っているとの噂もあるが、真相は不明。最近になってようやく価格高騰は沈静化しつつあるものの、「最後のiPod」ということで手元にキープしておきたいニーズも考えられることから、今後ますますレア化する可能性は高そうだ。