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Google、自社Chromebook「Pixelbook」新モデルをキャンセルし、開発チームも解散との噂

 Googleが自社Chromebook「Pixelbook」の新モデルの投入を断念し、開発チームも解散したとの噂が海外で波紋を呼んでいる。

 これはThe Vergeが伝えたもので、それによると3年ぶりの新製品となるはずだった次期「Pixelbook」は社内のコスト削減の一環で打ち切りとなり、プロジェクトチームは解散、参加していたメンバーはすでに別チームへと移籍しているとのこと。PixelbookはGoogle自社製のChromebookで、スマートフォンの「Pixel」と同様にプラットフォーマー発の自社製品として開発者を中心に人気が高く、なかでも最新の「Pixelbook Go」はリーズナブルな価格で人気を集めていた。初代モデル以降、事あるごとに日本での発売を待望されていた製品だが、噂が事実であれば日本上陸前にシリーズ自体が消滅ということになる。ちなみにGartnerによると、Chromebook市場は2022年に入って30%もの出荷台数の落ち込みが見込まれており、この件とは決して無縁ではなさそうだ。