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キーワードでウェブページの一部を非表示にできるChrome拡張機能「CustomBlocker」が開発停止

 Chrome拡張機能「CustomBlocker」が開発を停止し、Chromeウェブストアからも削除されたことが明らかになった。

 「CustomBlocker」は、ウェブページ上の決められたエリアを指定し、そこに任意のキーワードが含まれていれば、画面上で表示させないようにするChrome拡張機能。キーワードミュート機能がないSNSや掲示板で問題のある書き込みを非表示にするなど、その利便性の高さがパワーユーザーを中心に人気を集めていた。GitHubでの作者氏の告知によると、最新のChromeで動作させるためにはManifest v3の仕様への対応が必須で、それらの作業時間が捻出できないことから、開発を一旦中止するとのこと。GitHubのページからソースコードをダウンロードしてインストールすることは可能なのだが、すでにストアから入手する術は失われており、ユーザーからは驚きと悲しみの声が上がっている。あくまで「一旦」中止ということで、何らかのかたちでの復活を期待したいところだ。