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Netflix、脚本家や俳優組合のストライキの影響で再値上げを計画中との報道。日本への影響も必至か?

 Netflixが再度の値上げを計画していることを、WSJ紙が報じている。

 Netflixは米国を中心に2022年に各プランの値上げを行ったばかりだが、WSJ紙が報じたところによると、それとは別に新たな値上げを計画中であるという。これは全米脚本家組合(WGA)のストライキの結果、同社をはじめ複数のストリーミングサービスが脚本家に対して支払う報酬が最大26%増額されることになったことが影響しているとみられ、並行して現在も継続中の全米映画俳優組合(SAG)のストライキの結果を待って、コストを転嫁するかたちでの値上げを数カ月以内に実行するのではないかとWSJ紙は予想している。ちなみに日本では米国の値上げのタイミングとは若干ずれた2021年に値上げが行われており、それ以来は値上げがないが、米国で短期間に2回の値上げが行われるとなると、無風で済むとは考えにくく、近い将来に値上げが行われる可能性は十分にあると言えそうだ。