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子どもにAndroidを持たせている親は要注意? Google Playで代替の課金システムが利用可能に

 Google Playで開発者提供の代替の課金システムが利用可能になったことについて、Googleが子どもを持つユーザーに対して異例のアナウンスを行っている。

 これはGoogle Playの一部ユーザー宛に11月28日以降にメールで通知されているもので、アプリ内でデジタルコンテンツを購入する際、開発者が提供する代替の課金システムを利用可能になったことを知らせるもの。子どもがそれら代替の課金システムを用いて購入した場合、Google Playでの購入の承認は適用されないこと、また代替の課金システムを通じた購入は、購入履歴には表示されないといった注意点が挙げられている。初回こそ保護者がメッセージを確認する必要があるとのことだが、二度目以降はそれもないため、子どもが親の目の届かないところで大量に課金する可能性があり、子どもに専用のAndroidデバイスを与えている保護者は注意したほうがよさそうだ。ちなみに同じ内容はGoogle Playのヘルプにも「お子様向けの代替の課金システム」として記載されているが、どれだけのユーザーに正しい意味が伝わっているかは定かではなく、将来的に火種になる可能性は少なくなさそうだ。