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くじ引きで当てて約20年未開封だった初代iPod、「なんでも鑑定団」で400万円と鑑定

 2001年に発売された初代iPodの未開封品が、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に登場し、400万円と鑑定されるという出来事があった。

 これは、鑑定の依頼人の母が秋葉原の電気店のイベントでくじで引き当てたものの、譲り受けた依頼人がWindowsユーザーだったため使用できず、未開封のまま今日まで眠り続けていたというもの。オークションに出品したところ入札額が思いのほか跳ね上がったために出品を取り下げ、番組へと持ち込んだというこの一品、本人評価額は50万円のところ、鑑定士によって400万円と評価された。鑑定士いわく「これが今、日本に残っていたのは奇跡に近い」とのことで、ビニールに包まれた状態そのままであることがこの価格を生み出したようだ。同番組でこうしたデジタルガジェットが登場することは珍しく、そうした意味でもレアな事例と言える。ちなみに海外では最近、初代iPodの5GBモデルの未開封品がオークションに登場し、こちらは6600ドル(約97万円)で落札されたことがある。