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デジタル庁、新型コロナワクチン接種証明書アプリを提供終了。機能停止バージョンを公開

 デジタル庁が「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」のサービス提供を3月31日で終了した。

 これは2月に告知されていたもので、終了の理由は「国内では接種証明書を必要とする場面は殆どなく、海外渡航時でも接種証明書が必要な国は極めて少ない状況になった」ため。4月1日付で公開されたアプリの機能停止バージョン(v1.22.0)では、接種証明書の発行はできなくなり、現時点で可能なのは発行済みの接種証明書の閲覧および二次元コードの画像保存のみ。さらに5月7日にはアプリストアでの公開も終了するとしている。なお今後新たに接種証明書が必要となった場合については、接種記録を管理している市区町村にて紙媒体での発行が可能であるとしている。