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HDMIデバイスの信号出力が中断→テレビにすかさず広告を表示する特許が申請され波紋

 HDMIデバイスからの信号出力が途絶えたことを検出すると、テレビにすかさず広告を表示する特許が申請されたことが明らかになり、海外で波紋を呼んでいる。

 これはストリーミング端末メーカーのRokuが申請したもので、それによるとテレビのHDMIポートを監視し、ゲーム機やストリーミング端末など他のHDMIデバイスからの信号出力が停止すると、そこに割り込んでテレビに広告を視聴するという。また、関連性のある広告を表示させるため、テレビに接続されたデバイスでユーザーが何を視聴しているかを把握する方法も同社のエンジニアが検討していると、海外の著名ニュースレターの1つである「Lowpass」は伝えている。Rokuは昨年、自社端末のスクリーンセーバーへの広告出稿を募り、著名なクライアントの獲得に成功していることから、今回の特許出願へとたどり着いたようだ。現時点ではまだ、そうした機能を備えたデバイスの開発に着手しているわけではないようだが、「The Verge」はこの広告システムを、エンターテインメントを台無しにする「避けられない地獄のようだ」などと評し、Rokuに限らずほかのテレビブランドが実装する未来があるかもしれないことに深い懸念を表明している。