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ヤフオク、落札システム利用料をプレミアム・非プレミアム会員で共通となる10%に改定へ

 ヤフオクこと「Yahoo!オークション」の落札システム利用料が、LYPプレミアム会員と非プレミアム会員で共通となる10%に改定されることが発表された。

 ヤフオクでは出品したオークションが落札された場合、出品者に対して「落札システム利用料」が発生する仕組みになっている。これまでは、プレミアム会員は落札価格の8.8%、非プレミアム会員は同10%(一部カテゴリを除く)という料率だったのだが、6月4日付の改定でこの区分がなくなり、プレミアム会員と非プレミアム会員で共通の10%となる。これまでヤフオクの落札システム手数料を少しでも押さえるべくプレミアム会員に登録していたユーザーにとっては大きな痛手となるが、今回の改定では日曜日に出品すると落札システム利用料の最大30%がPayPayポイントで戻ってくるという施策がプレミアム会員向けに予定されており、ひとまずはこれの様子見をするという声も。ちなみに過去約20年近く、ヤフオクの手数料改定はそのたびに大きな反響を呼んできたが、今回はSNSでも意外に局所的な話題にとどまっているのも、ユーザー側の変化として興味深い。