やじうまWatch

インターネット老人会歓喜? 誰でも書き込める古き良き1行チャットルームが登場

 古き良き時代のインターネットを思い起こさせる1行チャットルームが登場し、インターネット老人会界隈で話題になっている。

 これはX(旧Twitter)アカウント「古のインターネット探訪(@memoriesofhp)」が匿名SNS「Tters(ッターズ)」を通じて提供しているもので、1990年代後半にあちこちの個人サイトが開設していたPerlスクリプトによる一言チャットをそのまま再現している。名前はデフォルトで「匿名さん」となっており、発言欄に記入してボタンを押せば誰でも発言できる仕組み。チャット上部には発言中のユーザーおよびROM中のユーザーの人数が表示されるほか、Ttersと連携しての特定の発言の非表示などの機能も用意されている。また、今風の機能として、ChatGPT APIを使ったAI執事「古さん(いにしえさん)」が10分ごとに登場し、会話に加わってくるのも面白い。興味のある人はリンク先にある「ご利用ガイド」をよく読み、趣旨を理解したうえで参加するとよいだろう。