やじうまWatch

噂あり、未確認情報ありのやじうまWatch。
リンク先の記事などがすでに消失していることもありますが、あらかじめご了承ください。

国内の某大手出版社、すでにKindleへのコンテンツ提供に合意? ほか

【2010/3/4】

■ 国内の某大手出版社、すでにKindleへのコンテンツ提供に合意?

 日本国内の某大手出版社がすでにAmazon Kindleへのコンテンツ提供で合意しているという噂が駆け巡っている。発端となったのは佐々木俊尚氏のツイート。Amazon.co.jpが出版社の営業担当を招いて開催した説明会の席に、ある大手出版社が来ていなかったことから、すでにコンテンツ提供の方向で話がついているのではないか、という憶測だ。あくまで状況証拠にとどまっているものの、2月中旬にはKindle DTP(Digital Text Platform)の対応言語に新たにスペイン語、ポルトガル語、イタリア語が提供され、いよいよ次はアジア語圏かという状況なだけに、しばらくは目が離せそうにない。

◇該当の佐々木俊尚氏のツイート(Twitter)
http://twitter.com/sasakitoshinao/status/9863574501
◇Kindle DTP の追加対応言語はスペイン語、ポルトガル語、イタリア語(08th Grade Syndrome)
http://d.hatena.ne.jp/lost_and_found/20100228/1267341149

(tks24)

■ 福井県立図書館「覚え違いタイトル集」がふたたび注目を集める

 福井県立図書館がサイト上に掲載している、書籍の「覚え違いタイトル集」が最近になってふたたび注目を集めている。「ふたたび」と書いたのは、昨秋にもいちどネット上で話題になり、国立国会図書館の情報サイトにインタビューが掲載された経緯があるため。もっともその後も着々とデータは蓄えられており、「1Q84→IQ84」「蛇にピアス→蛇とピアス」といったありがちな間違いから、「ネズミ父さん大ピンチ→ねこのとうさん大ピンチ」「サイレント・ラブ→ポリネシアンラブ」「とっとこハム太郎→トコトコ公太郎」のようにどう勘違いすればそうなるのか首をひねる間違いまで、多種多様なネタ?が並んでおり、まるでSEO向けのキーワード集かのような様相を呈している。

◇覚え違いタイトル集(福井県立図書館)
http://www.library.pref.fukui.jp/reference/mosikasite.html
◇福井県立図書館「覚え違いタイトル集」ができるまで(カレントアウェアネス・ポータル)
http://current.ndl.go.jp/e967

(tks24)