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約8万人の従業員を抱える大企業、2013年度中に社内メールを廃止へ ほか

【2011/12/2】

約8万人の従業員を抱える大企業、2013年度中に社内メールを廃止へ

 インターネットが普及する前から、コミュニケーションの主要インフラとして使われ続けてきた電子メール。しかし最近では、スパムメールの横行や、さらにはTwitterなどのSNSのメッセージ機能の台頭などもあり、影が薄くなっているのも事実。そんな中、フランスのIT企業であるAtos社が、2013年度中に社内メールをゼロにする方針を打ち出して話題になっている。同社CEOのThierry Breton氏曰く「各従業員が電子メールの処理に費やす時間は週に5~20時間」「毎日受け取る200通のメールのうち重要なものはほんの1割」とメールの短所を述べており、今後はメールにかわってチャットライクなサービスを採用するのだとか。この報道に接したネットユーザーからは「たしかにこれは一理あるね」「本当、社内はチャットでいいと思う」という肯定意見や、「これってマネジメントする側の理屈だよなぁ」といった否定的な見方まで、賛否両論の反応が巻き起こっていた。約8万人もの従業員を抱える企業だけに、この試みが成功するか気になるところだ。

◇ヨーロッパ最大のIT企業、社内メールを廃止?(スラッシュドット・ジャパン)
http://it.slashdot.jp/story/11/12/01/0841231/

(tks24)

高木浩光氏の所属団体「産業技術総合研究所」の仕組みがよくわかる就職案内

 セキュリティ関連の記事やニュースでよく目にする団体が「産総研」こと産業技術総合研究所(AIST)。産業に関する幅広い分野での研究を行なっており、職員総数は約3000人を超える大規模な独立行政法人だ。決してセキュリティ関連の事案だけを扱っているわけではないのだが、ネットユーザーにとって馴染み深いセキュリティ専門家の高木浩光氏が所属しているということもあり、セキュリティに関する団体と勘違いしている人もいるかもしれない。そんな産総研のヒューマンライフテクノロジー研究部門に属する赤穂昭太郎氏が「就職先としての産総研」と題したエントリーをブログ上で公開している。あくまでも氏が属するグループへの就職プロセスをまとめたものだが、産総研という組織の仕組みや採用後のキャリアパスについて詳しく紹介されている。就職活動中の学生はもちろん、一般の社会人が読んでも、産総研について理解を深める一助となりそうだ。

◇就職先としての産総研(朱鷺の杜(IBIS)ブログ)
http://ibisforest.blog4.fc2.com/blog-entry-123.html

(tks24)