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失敗すると1枚2ドルがふいに…スクラッチカード版「マインスイーパ」が登場 ほか

【2012/6/12】

失敗すると1枚2ドルがふいに…スクラッチカード版「マインスイーパ」が登場

 Windows 3.1で標準添付されるようになって以降、誰もが一度はハマったことがあるゲームといえば「マインスイーパ」。ちょっとした暇つぶしのつもりがどっぷりとハマってしまい、何時間も費やしてしまった経験のある人も少なくないはずだ。さてこのマインスイーパ、ソリティアとは違って登場した時点でコンピューター向けのプラットフォームだったそうなのだが、なんとこれのスクラッチカードバージョンが登場して注目を集めていた。爆弾を踏んでしまった時にマップ全域が表示されるギミックこそないものの、フラッグを立てるためのシールも付属しており、ゲーム性という意味では完全に再現されている。むしろ1枚2ドルという価格から、安易にやり直せない点が最大の難関と言えそうだ。ネット上では欲しい欲しくないといった声以前に、紙で再現するというありそうでなかったアイデアを賞賛する声のほうが多い。

◇マインスイーパのスリルをスクラッチカードで、1枚2ドル(TechCrunch Japan)
http://jp.techcrunch.com/archives/20120610play-minesweeper-in-real-life-with-these-scratch-cards/
◇どこでも遊べる「スクラッチ式」マインスイーパ(スラッシュドット・ジャパン)
http://slashdot.jp/story/12/06/11/0927258/

(tks24)

ダイナミックなスクロールで見せていく、1ページ完結のAjax絵本がスゴイ

 ハイパーリンクによるコンテンツがもてはやされた一昔前と異なり、最近は1ページで完結するリッチコンテンツをちらほら見かける。といってもFlashのようなプラグインを用いるのではなく、Ajaxを使ってスムーズなスクロールを実現するなど、限られた技術の中でクリエイティブ性を出していくことに価値があるというわけだ。ニフティのクリエイティブデザイン部が運営している「mockup」というウェブマガジンの最新号で「宝箱を食べたむしの子」という絵本が公開されている。スクロールによるダイナミックな動きと幻想的な絵柄が融和し、これまでに見たことのない独特の世界観を構築している。マウスでクリックして読み進めるタイプのコンテンツなのだが、読んでいくとブラウザー上で表示していることを忘れてしまうほどだ。純粋に技術面に関心がある人から、絵本というコンテンツに興味がある人まで、多くの人を驚かせること請け合いだ。

◇宝箱を食べたむしの子
http://kuri.nifty.com/mock/201206/parallax/
◇mockup 2012年6月号
http://kuri.nifty.com/mock/201206/

(tks24)