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3D動画もここまで来た、リアルすぎて動くフィギュアにしか見えない初音ミク

 バーチャルリアリティで3Dの初音ミクを表示する試みはこれまでにも幾度となく行われており、その一部は米沢嘉博記念図書館で現在開催中の「次元の壁をこえて 初音ミク実体化への情熱 展」でも紹介されているわけが、その究極と呼べる動画が、いまニコニコ動画で注目を集めている。これはlunaさんが投稿した動画で、この手の3DCGにありがちな、周囲の風景に比べて合成部分が白く飛んでいるといったことがなく、見た限りではフィギュアが動いているようにしか見えないほどのリアルさ。同じ作者のひとつ前の作品と同様、合成ツールのNukeXを利用して撮られたとみられるこの動画、30秒に満たない長さで、25日に投稿されたばかりということもあり再生数はまだ少ないが、視聴したユーザーからは「すげー存在感」「あなたが神か」など高く評価するコメントが多数寄せられている。ミクファンならずとも一見の価値ありだ。

◇マッチムーブ 机の上にミクさんが(ニコニコ動画:GINZA)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23177319
◇マッチムーブ カメラトラッキングテスト(ニコニコ動画:GINZA)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23162238
◇次元の壁をこえて 初音ミク実体化への情熱 展(米沢嘉博記念図書館)
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-miku.html

(tks24)