ネットアークは4日、企業や大学、行政などの法人に対してP2Pファイル交換を無料診断するサービスを開始すると発表した。
このサービスでは、同社のP2P監視システム「P2P FINDER」を利用して法人のP2Pファイル交換利用状況を無料で診断し、法人の情報漏えいやネットの私的利用などのリスクを軽減させるもの。
具体的には申し込みを行なうと、申し込み時に記入したIPアドレスブロックに対して「Winny」と「Win MX」を対象としたP2Pファイル交換利用状況を診断し、診断結果を郵送する。ネットアークでは、現在同社が把握しているだけで、約700の法人と200強の学校においてP2Pファイル交換が行なわれていると指摘した。
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■URL
ニュースリリース
http://www.netarc.jp/p2ptrial.html
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( 大津 心 )
2003/12/05 14:49
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