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Gmailの完成度が着々と向上「多くのユーザーに試してもらいたい」


 画像管理ソフト「Picasa2」との連携や、“インバイト(招待状)”の割り当て数増加など「Gmail」の機能が着々と強化されている。

 2004年4月にベータサービスの提供をスタートしたGmail。1GBという当時最大級の容量で話題をさらったが、「当初は、アドレス帳が実装されていなかったり、メールの下書きが保存できないなど不便な部分もあった」(グーグル)。Gmailでは“招待制”によってユーザーの数を制限しながら、サービスの完成度を上げる方針とっており、「現在では多くの面で機能強化を果たした。1年前のサービス開始当初に比べて、安心して利用できるのではないか」と自信を見せた。

 実際、メールサービスとしての基本的な機能は徐々に改善され、2005年に入ってからは画像管理ソフト「Picasa2」との連携などの独自機能も追加。Internet Explorer 6.0以外のブラウザにも対応し、MozillaやSafariに加え、IE 5.5など古いブラウザもサポートした。Gmailユーザーが知人を招待できる“インバイト(招待状)”の割り当て数も50件に増加している。

 インバイト数が3件や6件のころは、招待すると数日間はインバイトが補充されなかったが、50件に増加した今では、招待してもすぐに補充されるようになった。グーグルでは、「まだベータ版ということもあり、招待制のGmailを完全にオープン化するというわけではないが、できるだけ多くのユーザーに利用してもらいたい」とコメントしている。


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URL
  Gmail
  http://gmail.google.com/

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( 鷹木 創 )
2005/02/28 13:13

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