名刺アプリ「Eight」、3人以上でメッセージをやり取りできる「グループルーム」機能を追加

　Sansan株式会社は13日、名刺アプリ「Eight」をアップデートし、3人以上のグループでメッセージをやり取りできる「グループルーム」機能を追加した。

　Sansanによれば、2月3日リリースのメジャーアップデート「Eight Version 8」により、1日あたりのメッセージ送信者数が倍増したという。このため、3人以上のユーザー間で円滑にコミュニケーションが行えるグループルームの機能を追加した。

　グループルームでは、新規メッセージの画面で、「つながり」のあるユーザーを検索して複数の宛先を選ぶと、新規のグループルームを作成して、3人以上のユーザー間でメッセージをやり取りできる。グループルームの作成者以外のユーザー間に「つながり」がなくとも、メッセージのやり取りが可能で、名刺交換リクエストの送信も行える。

　これまでEightには、1対1のやり取りが可能な「プライベートルーム」の機能が提供されていた。また、ビジネスの情報交換ができる「フィード」、名刺にない自分を表現できる「プロフィール」などの機能に加え、2016年12月には、人と企業のつながりを可視化する「企業ページ」をリリースしていた。

　今後は、画像やファイルの添付もなどもリリースする予定だという。