Internet Watch logo
記事検索
最新ニュース

hi-ho、携帯電話向けメール規制に「Outbound Port25 Blocking」を導入


 パナソニック ネットワークサービシズは5日、同社が運営するISP「hi-ho」の会員から携帯電話ユーザー(NTTドコモ、au、Tukaグループ、Vodafone)宛に送信されるメールについて、「Outbound Port25 Blocking」を適用すると発表した。20日より実施する。

 Outbound Port 25 Blockingとは、hi-hoの用意したメールサーバーを経由せずに送信しようとするメール送信のトラフィック(SMTPが使用する25番ポート)を遮断するもの。迷惑メールの規制手法としていくつかのISPで導入している。

 これまでhi-hoでは、学習型迷惑メールフィルターや、署名用電子証明書を利用したフィッシング対策など、迷惑メール規制を行なってきた。携帯電話ユーザー向け迷惑メールは、hi-hoのネットワークから送信されている迷惑メールの約3割を占めるという。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://home.hi-ho.ne.jp/news_release/2005/0905.html

関連記事
日本ベリサイン、hi-ho、BIGLOBEがフィッシング対策分野で提携(2005/06/23)
国内のISPや携帯電話会社など約30社が迷惑メール対策技術の検討組織(2005/03/15)
hi-ho、接続会員向けに学習型迷惑メールフィルターを無料で提供(2005/01/24)


( 増田 覚 )
2005/09/05 12:15

- ページの先頭へ-

INTERNET Watch ホームページ
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.