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アンリツ、帯域制御装置「PureFlow GS1」シリーズで自動帯域割当機能を実現


 アンリツは、同社が販売する帯域制御装置「PureFlow GS1」シリーズについて、IP電話やテレビ会議システムの自動帯域割当機能を実現するソフトウェア「PU700301A」を27日に発売する。価格は20万円。

 PureFlowシリーズは、IP電話やテレビ会議などの瞬間的に大量のパケットが発生するトラフィックに対して、パケットが一定の帯域で送信されるように平滑化することで、他の通信への影響を抑えることができる帯域制御装置。

 今回発売するPU700301Aは、IP電話やテレビ会議で用いられるH.323およびSIPに対応し、これらのプロトコルによる通信が開始された際に、必要な帯域を自動的に設定する機能を備える。また、H.323、SIP、FTPによる通信について、「音声」「映像」「データ」「制御」といったコンテンツ種別による分類が可能で、よりきめ細かい帯域制御を実現する。これにより、従来必要とされていた複雑な設定が不要となり、管理コストの削減と設定ミスによる通信障害が防止できるとしている。

【お詫びと訂正】
 初出時、「価格はライセンスキーで1年間20万円」としておりましたが、年間更新の必要はありません。お詫びして訂正いたします。


関連情報

URL
  PureFlow GS1シリーズの製品案内
  http://www.anritsu.co.jp/J/Products/IPNwk/PureFlowGS1/

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( 三柳英樹 )
2006/04/25 18:51

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