お仕事にも役立つ無料アプリ
定番ニュースから自分が読みたい記事までを収集できる「Swingnews」
2017年12月6日 06:00
アプリ名 | Swingnews |
提供元 | BHI |
料金 | 無料 |
登録 | 不要(登録してメールサービスと連携させると、新たなレコメンド記事が得られる) |
URL | https://swingmail.co/swingnews/jp/ |
https://itunes.apple.com/jp/app/swingnews/id1200298576(App Store) |
スマートフォンに必ず入れておきたいアプリの1つが、やはりニュースが読めるアプリです。現在、ニュースアプリには大きく分けて2つあります。1つがアプリ側が用意したジャンルのニュースが読めるもの。もう1つが自分が興味のあるテーマの記事だけを集めて読めるものです。それぞれをインストールしている方もいらっしゃるでしょう。両方ともできるものはないの? と思った方は、今回紹介するアプリを試してみてください。
4つの切り口でニュースの接点を増やす
「Swingnews」はニュースアプリですが、社会でトレンドになっているニュースと、自分の読みたいニュース、そして自分の日常生活を元にレコメンドされたニュース、見ている記事に類似したニュースと、4つの方面から記事を読めるという、ちょっと変わった切り口を持ったニュースアプリです。つまり、広く浅くニュースを読みながら、自分の興味のある対象も深掘りできるというわけです。現在は無料で提供されており、アプリはiOS版のみが用意されています。
実際のニュースの入り口は、「マイキーワード」と「トレンド」の2つに分かれています。
マイキーワードでは、さらにキーワードごとに記事の見出しが見える「ハイブリッド」、登録中のキーワードが一覧で見えて、キーワードに絞った記事のリストが見える「キーワード」、すべてのキーワードの記事のタイトルがフラットに見える「記事」の3つに分類されています。
複数のキーワードを設定すると当然集まる記事の量も増えるので、全体のタイトルを流し読みしながら読みたい記事を拾うか、特定のテーマでだけ読むかが、選べるようになっているわけです。
キーワードは、アプリの初回起動時に登録できるほか、「トレンド」の中から逐次提案されるキーワードも登録ができます。また、「トレンド」の検索ボックスで探すこともできます。
そんな「トレンド」がカバーしているのは、注目、メール連携、ジョブ、世代、占い、エンタメ、スポーツ、経済、IT、国際、科学、ライフの12ジャンル。
注目、エンタメ、スポーツ、経済、IT、国際、科学、ライフなどはよく見かけるジャンルですが、ほかのニュースアプリと大きく違うのは「メール連携」「ジョブ」「世代」「占い」の4つでしょう。普段受信しているメールの内容や、今手掛けている仕事のジャンルなどからも、関連するニュースをレコメンドし、よりニュースとの接点を増やそうというのです。
メール連携によるレコメンドでは、一般的なメールサービスを網羅しており、自分が使っているものを連携させることで、タブ内に新たなニュースが表示されるというものです。仕事の情報が流れるアカウントはもちろん、プライベートで利用しているものでも試してみるとよさそうです。
確かに、あえてキーワードを設定しなければ拾えないカテゴリのニュースもあるので、トレンドとキーワード検索の間を埋めるアプローチと言えるかも知れません。
なお、各記事の見た目は、オリジナルのままで表示されますが、右上にはオリジナルサイトへのリンクと共有ボタンが付いています。類似記事も読めるので、内容をさらに深掘りしたいときは重宝しそうです。
今のところ、お気に入り登録機能などはないので、気になる記事はアプリの共有機能を使って、ほかのクリップサービスに保存するといいでしょう。