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すぐ話せるリアルタイム翻訳アプリ「SayHi翻訳」 地域ごとの方言もサポート!
2018年2月28日 06:00
アプリ名 | SayHi翻訳 |
提供元 | SayHi |
料金 | 無料 |
登録 | 不要 |
URL | https://www.sayhitranslate.com |
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sayhi.android.sayhitranslate(Google Play) | |
https://itunes.apple.com/jp/app/id437818260(App Store) |
翻訳アプリは多々ありますが、操作性などを含め、自分に合ったものでないと咄嗟の力にはなってくれません。翻訳精度も大事ですが、話したいと思った瞬間にスムーズに使えることは、何よりも大切です。起動したらすぐ話せる翻訳アプリ、それが「SayHi翻訳」です。
音声による会話とテキスト変換が自在に
SayHi翻訳は、マイクに向かって話すだけでリアルタイムに翻訳してくれるアプリです。翻訳されたフレーズは、チャット形式の吹き出しになるだけでなく、音声で聞くこともできます。アプリはAndroid版とiOS版が用意されており、インターネットに接続された環境で利用できます。
現在は、以下の言語を翻訳できます。また、英語1つをとっても、国によって訛りや方言があります。その辺りもしっかりも認識できるしているとのことです。ただし、自動認識ではないので、設定で指定しておく必要があります。
アラビア | ボスニア | ブルガリア | カタロニア | 中国(簡体字) |
中国(繁体字) | クロアチア | チェコ | デンマーク | オランダ |
英 | エストニア | フィンランド | フランス | ドイツ |
ギリシャ | ハイチクリオール | ヘブライ | ヒンディー | ミャオ |
ハンガリー | インドネシア | イタリア | 日本 | スワヒリ |
韓国 | ラトビア | リトアニア | マレー | マルタ |
ノルウェー | ペルシャ | ポーランド | ポルトガル | ルーマニア |
ロシア | セルビア | スロバキア | スロベニア | スペイン |
スウェーデン | タイ | トルコ | ウクライナ | ウルドゥー |
ベトナム | ウェールズ | ベンガル | フィジー | フィリピン |
マダガスカル | サモア | タミル | トンガン |
アラビア語 | アルジェリア、バーレーン、エジプト、イラク、ヨルダン、クウェート、リビア、モロッコ、オマーン、パレスチナ、カタール、サウジアラビア、チュニジア、UAE、イエメン |
フランス語 | カナダ、フランス |
イタリア語 | イタリア、スイス |
マンダリン | 中国、台湾 |
ポルトガル語 | ブラジル、ポルトガル |
スペイン語 | アルゼンチン、ボリビア、コロンビア、コスタリカ、ドミニカ共和国、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、ペルー、プエルトリコ、スパイン、ウルグアイ、米国、ベネズエラ |
誤訳かも? と思ったらその場で修正できる
非常にシンプルなSayHi翻訳ですが、4つの特徴があります。1つは起動したらすぐ話せる状態になる点。もともと会話ベースの翻訳アプリなので、テキストか会話かを選ぶメニューが不要なのです。マイクアイコンは言語ごとに2つあるので、アプリのアイコンをタップしたら、あとは発話用のマイクアイコンを1タップするだけ。使い方を覚える必要すらないでしょう。
もう1つは、翻訳前と翻訳後のフレーズがセットで表示され、必要に応じて修正できることです。どの程度の精度で翻訳されたかは分からなくても、どのように音声認識されたのかが分かれば、多少間違って伝わっているかどうか判断できます。
もし誤認識されていることが分かった場合は、吹き出しの上に表示された元のテキストを長押しすることで編集できます。本来言いたかった内容に修正して「送信」ボタンをタップすると、改めて翻訳し直されます。
チャット形式で履歴が残るので、会話の流れを遡れるのも魅力の1つ。会話全体を保存することはできないようですが、翻訳前と翻訳後の吹き出しは、どちらも長押しするとそのまま共有できるので、参考になるフレーズがあるときは、保存しておけば勉強にも活用できます。
マイクのアイコンを長押しすれば、テキストチャットも可能です。会話はキャッチボールのリズムも大切なので、音声だと聞き取りにくい環境ならば、何度もトライしては首をかしげるより、諦めて文字入力に切り替えたほうが無難です。
起動時には必ずマイクモードになりますが、言語の設定を開くとタイピングモードに切り替えることもできます。すぐに変更すれば長押しする手間も省けます。
なお、あまり長く話すと、音声認識そのものが微妙になって、誤訳しやすくなります。話すときは、できるだけ簡潔にを心掛けましょう。