「vPro友の会」情報
EMAのセキュリティを強化、二要素認証を有効にする
Microsoft AuthenticatorやGoogle Authenticatorが利用可能
2024年6月19日 06:00
リモートワークが広まったことで増えたのがPCの持ち出し。どこでも仕事ができるようになって便利になった一方で、PCを管理する情シスにとっては苦労のタネにも。
そんな情シスの強い味方になってくれるのが、インテルの中でも最高のセキュリティ性能を持ち、さらに遠く離れた場所からでもPCを起動したり、BIOSをアップデートしたりできてしまうインテル vPro プラットフォームだ。
そんなインテル vPro プラットフォームの特徴や設定方法について、元インテルのエンジニアが解説している「vPro友の会」が更新された。
EMAで二要素認証を有効にする
今回更新された第18回では、EMAで二要素認証(2FA)を有効にする方法を紹介しています。
二要素認証は、4月にリリースされたEMAの最新バージョンv1.13.0で追加されました。記事では、二要素認証を有効にして設定する方法を詳しく説明しています。また、解除する方法や、スマホをなくしたなどで認証ができなくなってしまった場合の対応についても紹介しています。
二要素認証を使うと、これまでのユーザー名とパスワードの認証に加えて、Microsoft AuthenticatorやGoogle Authenticatorなどの認証アプリのワンタイムパスワードも入力することで、EMAのセキュリティを強化できます。
- 第1回 note、はじめました。
- 第2回 現在のインテル vPro プラットフォームについて
- 第3回 セキュリティやシステム管理関連の機能について
- 第4回 vPro の機能、どうすれば使えるの?
- 第5回 インテル AMTのプロビジョニングについて
- 第6回 インテル AMTのManual Setup and Configuration (前編)
- 第7回 インテル AMTのManual Setup and Configuration (中編)
- 第8回 インテル AMTのManual Setup and Configuration (後編)
- 第9回 インテル AMTのHost-based setup and configuration
- 第10回 インテル vPro プラットフォーム向けにインテル社から現在一般提供されているツールについて
- 第11回 インテル EMAでクライアントPCの管理を行う(構築編)
- 第12回 インテル EMAでクライアントPCの管理を行う(設定編)
- 第13回 インテル EMAでクライアントPCの管理を行う(クライアントPC接続編)
- 第14回 インテル EMAでクライアントPCの管理を行う(Admin Control Mode編)
- 第15回 インテル EMAでクライアントPCの管理を行う(Admin Control Mode編2)
- 第16回 Intel vPro Technology Module for Windows PowerShellを使ってみる(1)
- 第17回 Intel vPro Technology Module for Windows PowerShellを使ってみる(2)
- 第18回 インテル EMAでクライアントPCの管理を行う(二要素認証編)