Twitterのサードパーティー開発者や国連人口基金などもプレゼン


Room to Readのメンバー

 「Twitter」の公式イベント「Tweetup Tokyo 09 Fall」では、サードパーティー開発者によるプレゼンテーションも行われた。

 開発者は、Twitter専用アプリケーション「Twit」のCHEEBOW氏、Twitter連携の写真共有サービス「携帯百景」のKimzo氏、Twitterクライアント「P3:PeraPeraPrv」のlynmock氏、iPhoneアプリ「NatsuLion for iPhone」のtakuma104氏、Twitterクライアント「Tween」のkiri_feather氏らが1人ずつ登壇し、開発の経緯などを話した。

 また、国連人口基金東京事務所の山本美香氏が、Twitterを通じた「お母さんの命を守るキャンペーン」について説明。発展途上国などで特に多いという、妊娠・出産により死亡する母親を救うための活動の周知・参加を訴えた。さらに、世界の子供の教育普及を推進するNGO「Room to Read」のメンバーが、活動を紹介した。これら団体のフィーチャーは、ビズ・ストーン氏が語るTwitterの今後の展開「社会貢献」のためだという。

 「Tweetup Tokyo 09 Fall」は2時間に及ぶイベントだったが、会場は多くの来場客で終始賑わっていた。最後にビズ・ストーン氏が、「いつもTwitterを使ってくださる皆様には、心から感謝している」と挨拶したほか、ケビン・サー氏が「フルなアジェンダで長時間に渡るイベントだったが、参加者の様子を見て、本日開始した携帯電話版の利用に期待が持てた」と述べ、幕を閉じた。

「応援つぶやき」キャンペーン国連人口基金東京事務所の公式アカウント

ビズ・ストーン氏(左)とケビン・サー氏(右)クロージングスピーチで主なスタッフが登壇して挨拶Twitterユーザーはアカウント名の書かれた名札を付けた

ショートアニメ「わいもくん」がPRで来場会場後方にシャープのブース。「NetWalker」を紹介会場の外。イベント終了後もしばらく賑わっていた


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(野津 誠)

2009/10/16 19:00