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出版デビューのチャンス！　インプレスR&Dによる新時代・著者発掘プロジェクト「出版企画・公開大募集」第5次募集開始

  • インプレスR&D

2018年6月11日 06:20

　株式インプレスR&Dでは、2015年から計4回実施してきた「出版企画・公開大募集」の第5次募集を6月8日より開始した。

優れた知識・知見をもっと早く、もっとたくさん世に送り出したい

　このプロジェクトは「個人の持つ優れた知識・知見をもっと早く、もっとたくさん世に送り出したい」という編集部の思いから始まった企画だ。しかも、このプロジェクトは、著者がひとりでなにからなにまで行わなければならないセルフパブリッシングでもなければ、発行に必要な費用を負担しなければならない自費出版でもない。

セルフパブリッシングでも、自費出版でもない出版社が手がける出版

　募集期限内に応募された企画のなかから、編集部で審査を行い、そこで採択された企画について、編集者や装丁デザイナーらとともに一般の書籍と同様の書籍化を行い、ISBNコードがついた「通常の書籍」としてアマゾンなどの書籍流通チャネルを通じてプリント版（POD版）、電子書籍版として発行される。もちろん、宣伝活動についても営業担当者が行う。

デジタル技術が出版をダウンサイジングした

　なぜ、このようなことが可能になったのかをあらためて説明しておこう。

　従来の出版方式では、編集や制作にかかるコスト、そしてなによりも印刷機という大量生産を前提とする装置を使用するために、最低でも数千部の販売部数が見込めないと採算を取ることができなかったため、出版社としては発行するかどうかの判断は厳しくならざるを得なかった。

　こうした従来の出版の課題を解決することを目指し、2012年にインプレスR&Dが開発・運用を発表しのがたデジタルファーストの出版方式「NextPublishing」である。これまでの、さまざまな編集や制作プロセスの自動化や、一度に大量の見込み生産を必要としないプリントオンデマンドというデジタル印刷技術を使うことによって、わずか数百部からでも書籍を発行することができるようになった。

　せっかく専門的な知見をお持ちの方がいても、書籍としての市場規模が読めなかったり、そのテーマがニッチだったりするために、出版社や編集者に受け入れてもらえなかった企画でも、審査基準にさえ合致すれば、積極的に出版機会を提供し、みなさまの知見を社会に流通させたり、多くの方とシェアできるようにしたりしようというのがこのプロジェクトだ。

過去3年で、すでに24点が出版デビュー！

　過去4回の「出版企画・公開大募集」では、合計24点の企画が採択され、なかにはアマゾンの電子書籍形態であるKindleやプリントオンデマンド出版のAmazonPODのジャンルで、売れ行き1位を獲得する企画も登場している。出版に関心のある方にとっては、絶好のチャンスになると確信している。

　編集部一同、みなさまの積極的な応募をお待ちしています。

募集要項

募集ジャンル：ITに関する企画全般（「教育×IT」「農業×IT」といったxTechと称される分野でも可能）

※その他、応募方法、およびこのプロジェクトのより詳細な情報は下のページを参照のこと。
http://koukaiboshu.nextpublishing.jp

募集期間：2018年8月31日（金）まで
※ただし10点の企画が採用された時点で募集を終了する。

お問い合わせ先：np-info@impress.co.jp

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「iNTERNET magazine Reboot」は、ネットニュースの分析や独自取材を通して、デジタルテクノロジーによるビジネス変化を捉えるインプレスR&D編集のコーナーです。産業・教育・地域など、あらゆる社会の現場に、Reboot（再始動）を起こす視点を提供します。