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「Dropbox Paper」のAndroid/iOSアプリ、オフラインモード追加、日本語にも対応完了

 Dropboxは11日、ドキュメントの作成・共有や共同編集が可能なクラウドサービス「Dropbox Paper」のAndroid/iOSアプリをアップデートし、「オフラインモード」機能を追加した。また、日本語を含む20カ国の言語での利用が可能になった。

 オフラインモードでは、インターネットに接続していない環境で、ドキュメントの新規作成、「お気に入り」や「最近」にあるドキュメントの編集、コメントの追加が可能。ドキュメントへの変更は、インターネット接続時にクラウド上へ反映される。

 利用可能な言語は、日本語、英語(米国)、英語(英国)、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、ロシア語、オランダ語、デンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語、ポーランド語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語、インドネシア語、マレー語、タイ語となった。

 Dropbox Paperは、2017年1月末よりクラウドサービスとして正式提供されており、ウェブブラウザーではすでに日本語での利用が可能となっていた。ドキュメントに画像、動画、音声などを貼り付けたり、編集できるもので、コメントや共有権限の設定も可能。チーム作業をプロジェクトとしてまとめて共有するタスクリストの機能も利用できる。

 また、Android版の「Dropbox」アプリでは、すでにiOS版で提供されていたカメラでのドキュメントスキャン機能も新たに提供する。