「AI自動仕訳」を新搭載、ソリマチの「会計王19シリーズ」発売

　ソリマチ株式会社は、業務ソフト「会計王」シリーズの最新版「会計王19シリーズ」を11月24日に発売する。対応OSはWindows 10/8.1/8/7。

　製品ラインアップと価格（税別）は、会計ソフト「会計王19＜消費税改正対応版＞」（4万円）、「会計王19 NPO法人スタイル＜消費税改正対応版＞」（4万円）、「会計王19 介護事業所スタイル＜消費税改正対応版＞」（4万円）、「みんなの青色申告19＜消費税改正対応版＞」（9800円）、「給料王19＜マイナンバー制度対応版＞」（4万円）、「販売王19＜消費税改正対応版＞」（4万円）、「販売王19 販売・仕入・在庫＜消費税改正対応版＞」（6万円）、「王パック19」（8万円）。

　会計王19シリーズでは、金融機関などの取引データをクラウドに蓄積されたビッグデータから最適な仕訳を予測する「AI自動仕訳」を新たに搭載した。これにより、仕訳入力する手間を軽減し、会計業務を効率化できるとしている。

　また、金融機関などの取引を一元管理・自動取込できる無料アプリ「MoneyLink」と連携。販売王19のMoneyLink出金明細取込画面において支払伝票を登録できるようになった。消し込み処理や、支払伝票を会計王へ転送することで、担当者の生産性向上と業務ミスを防げるとしている。

　給料王19では配偶者控除の改正に対応しており、「配偶者控除区分設定ガイド」が付属する。また、平成29年分扶養控除申告書の入力・印刷に対応するほか、最新の年末調整様式（源泉徴収票・給与支払報告書、保険料控除申告書など）の印刷にも対応した。

　会計王、みんなの青色申告、販売王、顧客王では、通常は有償のバリューサポートが付いたパッケージも提供。ユーザー登録から最大15カ月無償の電話サポートも付与される。