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テックウインド、QNAP製2/4ベイNASキットの新製品2モデル
クアッドコアCPUと4GBメモリを搭載、スナップショット機能にも対応
2017年11月28日 16:21
テックウインド株式会社は、台湾QNAP Systems製の2ベイNASキット「TS-231P2」（4万4800円）および4ベイNASキット「TS-431P2」（5万9800円）を販売する。発売日はTS-231P2が12月1日、TS-431P2が12月15日。
いずれの製品もクアッドコアCPUの「Annapurna Labs AL-314」（1.7GHz駆動）とDDR3メモリ4GBを搭載。SMB、NFS、AFPプロトコルをサポートする。
スナップショット機能をサポートしており、複数のバージョンのファイルやフォルダー、ボリューム全体の保存・復元が可能。各ボリューム／LUNに対して最大64のスナップショットが利用できる。予期しないNASの不具合が発生した場合や、ランサムウェア攻撃を受けた場合でも、簡単に復元ができるとしている。
TS-231P2とTS-431P2は、ギガビット対応の有線LANポート×2を装備し、複数のポートトランキングモードをサポート。リンクアグリゲーションを構築してデータ転送速度を向上できる。TS-231P2の読み取り速度は最大209MB/s、書き込み速度は最大157MB/s、TS-431P2の読み取り速度は最大221MB/s、書き込み速度は最大195MB/s。
バックアップ・復旧・同期の機能を統合した「Hybrid Backup Sync」、クラウドストレージサービスとの同期が可能な「Qsync」、プライベートクラウド上のメモをほかのユーザーと共有できる「Notes Station」、メールアカウントの一元管理やメールのバックアップが可能な「QmailAgent」、連絡先を保存・管理できる「Qcontactz」といった豊富なアプリを利用できる。
また、DLNA、AirPlay、Chromecastに対応しており、音楽や動画をストリーミング再生可能。専用アプリによりスマートフォンからNASへのアクセスも行える。
本体サイズおよび重量は、TS-231P2が169×102×219mmで1.28kg、TS-431P2が169×160×219mmで3kg。USB 3.0ポート×3を装備し、USB Wi-Fiアダプターの接続にも対応する。
