ニュース
最大1733Mbps+300Mbpsの11ac無線LANルーター「R6850」、ネットギアが発売
2018年3月7日 15:03
ネットギアジャパン合同会社は、IEEE 802.11ac/n/a/g/b対応の無線LANルーター「R6850-100JPS」を3月28日に発売する。3月7日よりAmazon.co.jpとNTT-X Storeで予約を受け付けており、Amazon.co.jpでの販売価格は1万2800円(税込)。予約特典として10%オフの割引クーポンが利用できる。
2017年10月に発売された家庭向けエントリーモデル「R6120-100JPS」の上位機種にあたるミドルレンジモデル。5GHz帯接続時の最大通信速度を867Mbpsから1733Mbpsへと高速化。有線LANも新たにギガビットに対応している。外付けアンテナも3本に増加したほか、複数子機との同時通信を実現する4×4 MU-MIMOにも対応する。さらに、ビームフォーミング機能や、ビームフォーミング非対応の無線LAN子機の場所を推定し、強度を高めて電波を送信する「インプリシット・ビームフォーミング」機能を備える。
OpenDNS機能を利用し、有害サイトのアクセスを禁止するペアレンタルコントロール機能や、ゲストネットワーク機能を搭載。また、USBポートにUSBストレージを接続して、有線またはWi-Fiデバイスでストレージ上のファイルを共有したり、USBプリンターを接続してさまざまな端末から印刷できる「ReadySHARE」に対応する。
無線LANの接続はAndroid/iOSアプリ「NETGEAR UP」や、WPSボタンで設定可能。Windows/Android用アプリ「Wi-Fi Analytics」を使用して、混雑しているチャンネルを見つけたり、信号強度やネットワークの状態を確認できる。
インターフェースはギガビット対応のWANポート×1とLANポート×4、USB 2.0ポート×1を装備。本体の大きさは233.51×150.76×54.5mm(幅×奥行×高さ)、重さは377g。壁掛けでの設置も可能。