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国民向けサイバーセキュリティ公式アプリ公開、あの“サイバー防災読本”がスマホで読みやすく
2018年3月16日 16:00
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は、「ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック」の公式アプリを無料提供する。まずはAndroid版を16日に公開し、追ってiOS版も公開する予定だ。
同ハンドブックは、サイバーセキュリティに関する基礎的な知識を広く国民に学んでもらうためにNISCが制作したもので、インターネット上のトラブルから身を守る方法などを全160ページにわたって解説。すでに電子書籍やPDFファイルの形態で無料配布されていた。
「ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック」目次
- プロローグ「サイバーセキュリティってなに?」
- 第1章「基本のセキュリティ~ステップバイステップでセキュリティを固めよう~」
- 第2章「セキュリティを理解して、ネットを安全に使う」
- 第3章「スマホ・パソコンのより進んだ使い方やトラブルの対処の仕方」
- 第4章「被害に遭わないために、知らない間に加害者にならないために」
- 第5章「自分を守る、家族を守る、災害に備える」
- エピローグ「来るべき新世界」
今回新たに提供を開始したアプリ版はリフロー形式となっており、文字やイラストの表示サイズを調整可能。固定レイアウト形式の電子書籍版やPDF版よりも、スマートフォンやタブレット端末で読みやすくなっているという。