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無料で読めるセキュリティガイドブック4選、年末年始休暇に読める!
2017年12月28日 12:59
インターネットセキュリティの基本やサイバー攻撃発生時の対策などを解説した、インターネット上で無料で入手できるガイドブックをリストアップした。小中高生向けから企業向けのものを紹介するが、マンガ/イラスト形式で解説されているものもあり、初心者でも分かりやすい内容になっている。年末年始の休暇を利用して読んでみるのはいかがだろうか。
小中高生向け
東京都教育委員会「SNS東京ノート」
小中高生向けの情報モラル・リテラシー教材「SNS東京ノート」はLINE株式会社と東京都教育委員会が共同開発したもので、東京都教育委員会のホームページより閲覧・ダウンロードできる。インターネットの特性の理解や、人による認識の違い、適切なネットとの関わり方について当事者意識を持って考えを深められるとしている。発達段階に即し、小学生(低学年、中学年、高学年)、中学生、高校生向けの教材5種類を用意。学校だけでなく、家庭内でのルールを考える項目も盛り込んでおり、家庭内や保護者間での話し合いにも活用できるとしている。
NISC「ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック」
「ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック」では、身近に潜むサイバーセキュリティに関する脅威とその対策をイラストを交えながら解説。内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が制作した。NISCが開設しているウェブサイト「みんなでしっかりサイバーセキュリティ」からPDFファイルをダウンロードできる。初版では第1章のみ(33ページ)だったが、Ver.2.00から第2~5章とエピローグ、用語集が追加されており、最新版のVer.2.11では全155ページ構成となった。