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セグメントがRPAロボットのマーケットプレイスを開設、freee向けRPAロボットのテンプレートを提供

 RPAホールディングス株式会社の子会社である株式会社セグメントは20日、RPAで利用するソフトウェアロボットをオンライン上で売買できるマーケットプレイスサイト「RPA BANKマーケットプレイス(α版)」を開設したと発表した。第1弾として、freee株式会社のクラウド型業務ソフトウェアで利用できるロボットのテンプレート(15業務)を、同サイトにて公開する。

 RPAマーケットプレイスは、RPAの導入に取り組む法人・個人と、ロボットテンプレートを保有あるいは開発する法人・個人をマッチングするサイトとして開設されたマーケットプレイス。

 今回は、ソフトバンクのRPAソリューション「SynchRoid(シンクロイド)」と連携し、freeeの「クラウド会計ソフトfreee」「人事労務 freee」で利用可能なテンプレートを提供。両サービスの周辺業務で発生する、データのバックアップや紙の入出力、販売管理/人事管理ツールとの連携などにおける手作業を、ソフトウェアロボットで効率化できるように支援するとした。

 なお同サイトでは、「RPAロボット無料提供キャンペーン」の先行予約受付を8月3日まで実施する。期間中に先行申し込みを済ませたユーザーに対し、8月6日からRPAロボットを順次提供するとのこと。

 またfreeeでは、今回提供を開始する15業務のテンプレートに加え、各企業のニーズに合わせたRPAロボの開発支援などを目的として、株式会社MAIAの「RPA女子プロジェクト」との連携も開始するとしている。