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ローソンが「未来のコンビニ像」をCEATECで披露、竹増社長が基調講演

株式会社ローソン代表取締役社長の竹増貞信氏

 CEATEC JAPAN実施協議会は、株式会社ローソン代表取締役社長の竹増貞信氏による基調講演を、「CEATEC JAPAN 2018」開催初日となる10月16日に実施すると発表した。

 CEATEC JAPANは従来の家電見本市からCPS/IoTの総合展への変革を進めており、その一環として、2018年はコンファレンスの大幅な改革に着手したという。今回、あらゆる産業・業種が集うCEATEC JAPANの象徴となる基調講演に、CEATEC JAPAN史上初の流通業の企業経営者として、竹増氏が登壇する。

 同基調講演は、各産業界の企業経営者が登壇する「CEATEC Keynote Special」で行われるもので、幕張メッセ国際会議場コンベンションホールにて14時から実施される。同基調講演を含むCEATEC JAPANの会期中(10月16日~19日)に開催するコンファレンスは、一部を除き、8月10日より、CEATEC JAPAN公式ウェブサイトにて聴講予約を開始する。

 竹増氏は1993年に三菱商事に入社し、畜産部、米国Indiana Packers Corporation出向、広報部、社長業務秘書などを経て、2014年5月ローソン副社長に就任。2016年6月から代表取締役社長を務める。高齢化社会、デジタル革命などの社会変化に対応した次世代コンビニの構築に着手しており、働き方改革や社員の健康推進などにも取り組む。

 竹増氏は基調講演が決定したことに際し、「デジタル技術の革新によって実現できる、『おもてなし』を大切にしたローソン型未来のコンビニ像を発表する予定です」とコメントしている。