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ネット混雑点をIPv6で回避するサービスを月額1080円で提供、インターリンク「ZOOT NATIVE」が半額に値下げ

 株式会社インターリンクは、 DS-Lite方式を採用するIPoE IPv6接続サービス「ZOOT NATIVE」の月額料金(税込)を、10月分より従来の半額である1080円へ値下げする。新規契約ユーザー向けには、2カ月の無料体験期間が設定されている。

 ZOOT NATIVEは、NTT東西が提供するフレッツ光回線契約ユーザー向けに2017年4月より提供されているIPoE IPv6接続サービス。他社プロバイダー契約の回線をそのまま利用して、IPv6 IPoE接続サービスだけを追加できるもの。IPv6 IPoEネットワーク経由で、従来のIPv4への接続も行える。

 ZOOT NATIVEについてインターリンクでは「インターネットの混雑の原因の一つであるNTTフレッツの網終端装置を通らないため、安定した通信速度が期待できる」としている。

 なお、申し込みにはフレッツ光回線の開通時にNTTより発行される「お客さまID(CAF/COP番号)」と「アクセスキー」が必要。また、利用にあたってはDS-Lite方式に対応したルーターが必要となる。

 IPv6 IPoEだけを契約できる同様のサービスは、エキサイト株式会社が「excite MEC光 接続プラン TYPE-D」を7月より提供している。