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Amazonギフト券500円分がもらえる「Kindle本出したらPOD出版しようよキャンペーン」12月31日まで開催
2018年11月27日 18:00
株式会社インプレスR&Dは、「Kindle本出したらPOD出版しようよキャンペーン」を12月31日まで開催する。Amazon.co.jpにおいてKindle版の電子書籍を出版した著者が、インプレスR&Dの「著者向けPOD出版サービス」を利用して、同じ書籍のPOD(プリントオンデマンド)版の紙の書籍も出版すると、Amazonギフト券500円分がもらえるというもの。
「著者向けPOD出版サービス」は、規定のPDFファイルを著者が用意すれば、誰でもAmazon.co.jp上でPOD方式の紙の書籍を販売できるサービス。登録料や使用料は無料で、注文が入った段階で1冊ずつ印刷・製本して出荷・販売する仕組みだ。実際にAmazon.co.jpで書籍が売れると、販売価格から手数料と印刷費を差し引いた額が著者に支払われる。事前に大量印刷する必要がないため、自費出版のように初回出版時に費用負担がないのが特徴だという。
キャンペーン対象は、11月26日~12月31日の期間中にAmazon.co.jpで出版されているKindle電子書籍。同書のPOD版を「著者向けPOD出版サービス」(要会員登録)で出版した上で、Kindle版・POD版の販売ページに相互リンクが設定されることが条件。なお、POD版の出版時に必ず、Kindle版のASIN(Amazon Standard Identification Number)を登録する必要がある。
賞品のAmazonギフト券500円分(Eメールタイプ)は、キャンペーン参加条件を満たしている著者全員に、2019年1月中旬に贈られる。ただし、キャンペーン期間中に何点出版しても賞品は1ユーザーにつき1点となる。
このほかインプレスR&Dでは、「ネクパブPODアワード2019」も開催中だ。「著者向けPOD出版サービス」を利用して出版し、2019年1月31日時点でAmazon.co.jpで販売実績のある書籍を対象に、最優秀賞1作品(賞金50万円)、優秀賞3作品(賞金30万円)などを表彰するもので、2019年2月10日までエントリーを受け付ける。