Dropboxに「タイムコード付きコメント機能」追加、動画／音声ファイルのレビューを効率化

　Dropbox Japan株式会社は28日、「タイムコード付きコメント機能」を追加したと発表した。Dropbox上で共有した動画／音声ファイルの特定箇所に、直接コメントを付けることができる。動画／音声ファイルのレビューの際、従来であれば、例えば「音声トラックの1分あたりにノイズがある」とコメントしていたような場合、同機能ではタイムコード0:51の箇所に「このノイズを削除」といったコメントを直接付けられるようになるため、作業が効率化できるとしている。

　タイムコード付きコメント機能は当初、「dropbox.com」と、DropboxアプリのiOS版で利用可能。Android版でも近日、提供開始予定だ。対応する動画／音声ファイル形式は、QuickTime、MPEG-4、MXF、MP3、WAVなど30種類以上。また、再生速度の調整、1080p動画のスクラブプレビュー、波形付きの音声プレビューなど、再生機能も強化したという。