40GBASE-Tに対応するCAT8 LANケーブル「KB-T8」シリーズ、サンワサプライが発売

　サンワサプライ株式会社は、40GBASE-Tに対応するCAT8 LANケーブル「KB-T8」シリーズを発売した。価格は0.5mが2600円、1mが3200円、2mが4400円、3mが5500円、5mが7900円、10mが1万3800円（いずれも税別）。

　米国電子機械工業会によるEIA認証を取得したケーブル品質と、内部のより戻しを極限に抑えたプラグにより、転送速度40Gbpsの40GBASE-Tに対応。伝送帯域は、CAT5eの20倍、CAT6の8倍となる2000MHzとなる。

　電波・受信障害を引き起こすノイズへの対策として、4対のペアと外周をそれぞれシールドする二重シールド構造を採用。複数を束ねた状態でも問題なく使用できるという。

　また、極太のAWG22芯線を使用し、「PoE af」「PoE at」「U PoE」に加え、これから普及が見込まれる「PoE bt」の各給電規格に対応する。

　さらに。難燃性規格CMRに合格しており、火災の延焼原因になりにくい素材を使用している。コネクタ部には、弾力性に優れたPVC（ポリ塩化ビニル）製カバーを採用しており、ツメが折れにくいとしている。