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最安レベル3600円のIPv6 IPoE対応Wi-Fiルーター「WN-SX300FR」、アイ・オーが発売
2019年3月13日 12:23
株式会社アイ・オー・データ機器は、IPv6 IPoE対応としては最安値レベルの安価なWi-Fiルーター「WN-SX300FR」を3月下旬より出荷する。価格は3600円(税別)。
WN-SX300FRは、IEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯のみに対応するWi-Fiルーター。最大通信速度は300Mbps。推奨同時接続台数は4台。
フレッツ網を使ってISPに接続する際の認証機能であるPPPoEを利用せずに、インターネットへ接続できる「IPv6 IPoE」に対応するWi-Fiルーターとしては安価なのが特徴。PPPoE認証の混雑などによる速度低下を避けられる。なお、IPv6 IPoEの利用には別途ISPへの申し込みが必要となるが、動作確認済みISP一覧が同社ウェブページに掲載されている。
また、最適化されたアンテナ(PIFA)により、上下・左右・奥行き360度全方向に電波を届かせる「360コネクト」技術を搭載し、快適にWi-Fi通信が行える。
WPSボタンを押すだけで既存のWi-FiルーターからSSIDやパスワードの設定情報を移行できる「Wi-Fi設定コピー」機能を備えるほか、SSIDやパスワードの設定をスマートフォンで読み込めるQRコードに変換する機能も備える。
このほか、Wi-Fi子機のルーターへの接続を管理者端末で許可/拒否できる「Wi-Fiマモル」、フィッシング詐欺やウイルス配布などのサイトをブロックする「ネットフィルタリング」、通信可能時間を機器ごとに設定できる「ペアレンタルコントロール」の各機能を備える。
100BASE-TX対応のWAN×1、LAN×3を背面に装備する。本体サイズは約126×125×38mm(幅×奥行×高さ)、重量は約160g。