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4400円で有線ギガ化&IPv6 IPoEフル対応の2.4GHz帯Wi-Fiルーター「WN-SX300GR」

アイ・オーが6月発売

 株式会社アイ・オー・データ機器は、IPv6 IPoEの各方式に対応し、有線ポートがギガビットに対応する2.4GHz帯Wi-Fiルーター「WN-SX300GR」を6月下旬より出荷する。価格は4400円(税別)。

 WN-SX300GRは、IEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯のみに対応するWi-Fiルーターで、最大通信速度は300Mbps。最適化されたアンテナ(PIFA)により、上下・左右・奥行き360度全方向に電波を届かせる独自技術「360コネクト」に対応するほか、2本のアンテナを内蔵し、推奨同時接続台数は8台となる。

 同社が2019年3月に発売した「WN-SX300FR」の有線ポートをギガビット化した製品とも言え、背面に備えたWAN×1、LAN×3のいずれも1000BASE-Tに対応する。

 インターネット接続方式である「IPv6 IPoE」に対応しており、フレッツ網を使ってISPに接続する際のPPPoE認証の混雑による速度低下を回避できる。対応するのは、OCNバーチャルコネクト、v6プラス、IPv6オプション、transixの各方式。また、回線自動判別機能も搭載しており、回線につなぐだけで適切な動作モードに設定される。

 このほか、WPSボタンを押すだけで既存のWi-FiルーターからSSIDやパスワードの設定情報を移行できる「Wi-Fi設定コピー」や、SSIDやパスワードの設定をスマートフォンで読み込めるQRコードに変換する機能を備える。

 また、Wi-Fi子機のルーターへの接続を管理者端末で許可/拒否できる「Wi-Fiマモル」、フィッシング詐欺やウイルス配布などのサイトをブロックする「ネットフィルタリング」、通信可能時間を機器ごとに設定できる「ペアレンタルコントロール」の各機能も利用できる。

 本体サイズは約126×125×38mm(幅×奥行×高さ)、重量は約180g。